私たちはミッションでもない、理念でもない、志というものを大切にしています。
ミッション・ビジョン・バリューなどの否定はしませんが、
僕たちらしく人の心の中で燃やし続けるものを大事にします。
「志」という、 長く人々の心の中で生き続けることを大事にしています。

KANPAI

「尊敬・本音・おせっかい」の精神があり、
これらの精神のどれを欠いてもいけない、
人間関係のことを指す。言葉としては「愛のある人間関係」に近いかもしれない。

しかし我々はKANPAI。
愛のある人間関係に加えて、
語り合う・向き合うという要素が強いワードである。

KANPAIといえばお酒を連想するが決してお酒をぐいっと飲む様ではない。
しかし、
お酒を飲みながら本気で仲間と語る瞬間
父親がはじめて仕事について教えてくれる瞬間
これらは最高にKANPAIしている瞬間だと言える。

人生において何が大切かと考えた時に、
こういった人間関係以上のものがあるだろうか。

この人間関係が作られている瞬間もKANPAIと呼ぶし、
この人間関係ができあがった瞬間にすることもKANPAIと呼んでいる。

我々はこのKANPAIを志とし、
KANPAIが世の中に深く残るような志事をしていく。

価値観

尊敬とは、生涯にわたって変わることのない、相手を心から大切に思う気持ち。相手を真摯に尊重する心。「大切」や「大事」という言葉は「大切にしていた」など過去形で使うこともあるが、尊敬に関しては「尊敬していた」という過去形は適切ではないです。それほど相手を真剣に大切にする心が必要だ。

顧客、社員、様々な相手に対して尊敬の念を持ち、KANPAIを生み出していく必要がある。

本音とは、単に言いたいことを言うことではない。相手を誘導したいという気持ちやいわゆる下心を持って話すのも本音ではない。
本音とは、一貫性のある軸を持ち、心の底から湧き出る想いを腹の底から発言することである。

素直さも本音の重要な要素である。強がったり見栄を張ったりするのも違う。本音の精神において、分からないことを率直に認めることも大切だ。

相手のことを相手以上に考え行動することだ。

生まれたての赤ちゃんを持つ母親が自分よりも赤ちゃんのことを心配し行動するのと同じである。
愛があってこそのおせっかいであるべきで、余計な世話とは異なるものだ。
心から相手のことを考え抜いて行動することが重要で、単なる合理性だけを求めて動いてもおせっかいは成し得ない。